デジタル技術などを学ぶ学生が、ITを活用した地域課題の解決策を提案しました。
河原電子ビジネス専門学校では、AIやデジタル技術を活用して地域の課題を解決する取り組みを行っていて、今年度は、四国カルストのエリアで観光客が集中するオーバーツーリズムが目立っていることを受け、道路の渋滞緩和策などを研究してきました。
学生の提案
「IoTセンターを活用して、車両の流れや混雑状況を常時モニタリングできるようにします。この情報はリアルタイムでスマートフォン向けアプリを通じて、利用者に表示します」
中では、混雑を回避するルートを表示したり、駐車場を完全予約制にしてナンバープレートを登録してもらい、QRコードを発行して出入りをスムーズにしたりするなどの対策が提案されました。
学校は今後、愛媛県久万高原町などにこうした提案を行い、観光庁の事業にも携わっていきたい考えです。