5日朝、愛媛県四国中央市の交差点付近の市道で、高齢の女性が軽ワゴン車にはねられ死亡しました。

事故があったのは、四国中央市具定町の市道で、5日午前6時すぎ、軽ワゴン車が交差点を右折した際、横断歩道にいた近くに住む篠永博子さん(86)をはねました。

この事故で、篠永さんは全身を強く打ち、新居浜市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡しました。

現場付近の交差点には信号機はなく、事故当時、篠永さんは横断歩道を渡っていたとみられるということです。

警察は、軽ワゴン車を運転していた市内に住む76歳の会社員の男性から話を聞くなどして、事故の原因などを詳しく調べています。