26日午後、愛媛県伊方町で町営住宅の一室が全焼する火事があり、住民の男性1人が足などにけがをしました。

火事があったのは、伊方町湊浦にある町営住宅の3階の一室で、26日午後1時ごろ、近所の人から消防に通報がありました。

火はおよそ30分後に消し止められましたが、この火事で、地方公務員の居林裕雅さんが暮らす部屋が全焼したほか、上の階の網戸などが一部焼けました。

居林さんは、3階のベランダから逃げようと飛び降りた際に両足にケガをしましたが、命に別状はないということです。

居林さんは通報した人に「電気ストーブから出火した」と話しているということで、警察と消防が詳しい火事の原因を調べています。