調理師などを目指す専門学生が日頃の成果を披露する、料理の作品展が15日開かれ、個性豊かなメニューが並びました。
愛媛県松山市勝山町にある愛媛調理製菓専門学校で開かれた作品展には、調理師やパティシエなどを目指す学生が作ったオリジナルメニュー140点が並びました。
調理師科は「春」がテーマ。華やかで工夫を凝らした和洋様々な一皿が、会場を彩ります。
一方、カフェ科の学生たちはスイーツに加え、それぞれの「理想のカフェ」をイメージしたディスプレイも飾りました。
「CAFEおかしのいえ」を制作した学生は…
(学生)
「将来、子ども向けのカフェをしたいと思っていて、子どもが笑顔になれることを考えながら作った。お菓子の家を手作りで作ったこと、編み物に最近ハマっているのでうさぎ、花、洋服も自分で手作りした」
(おかしのいえを見た男の子)
「じょうず~。このドアがかわいい」
作品展は一般にも公開され、訪れた人たちは、学生たちの個性豊かなメニューを見て楽しんでいました。
(来場者)
「学生みんなこれを作っているのかと思って、料理じゃなくて芸術」
展示されたメニューは、講師やプロの料理人による審査も行われ、19日に表彰される予定です。