13日、愛媛県西予市で除雪作業をしていた男性が、重機ごと道路から転落し死亡しました。
警察と消防によりますと、事故があったのは西予市宇和町信里で、午前11時40分ごろ「重機ごと谷に転落している」と女性の声で消防に通報がありました。
消防と警察が現場に駆け付けたところ道路から約1.5メートル下の谷に重機が転落していて中から57歳の男性会社員が発見されました。
男性は病院に運ばれましたが、頭などを強く打っていて約2時間後に死亡しました。
男性は現場近くの落石防止工事の責任者で、車輪で走行するショベルカーを使い除雪作業をしていたということです。
現場の市道にガードレールはなく、警察が転落の原因を詳しく調べています。