ドライバーの「前方不注視」が原因とみられる交通事故が後を絶たない中、愛媛県警は3日から新たなプロジェクトを始めました。
3日始まった「前見て!運転プロジェクト」。
初日の3日は取り締まりにあたる交通機動隊員らおよそ20人が参加して出動式が行われ、早瀬直樹交通部長が「積極的かつ効果的な街頭指導や取り締まりを実施してほしい」と呼びかけました。
県内で去年、交通事故で亡くなった52人のうち、36人がドライバーの前方不注視が原因とみられていて、県警は、横断歩道での停止義務違反や運転中の携帯電話使用などへの取り締まりを強化する方針です。