愛媛県内のバドミントン選手団が今月からバドミントン強豪国マレーシアで合宿を行うのを前に、30日県庁を訪問しました。

愛媛県庁を訪れたのは、マレーシアでの合宿に参加する愛媛県内の高校に通うバドミントン選手と監督など11人です。

選手団のメンバーらがまずひとりずつ抱負を語り、その後中村時広知事が「格段にレベルをあげていくチャンスにするとともに、愛媛県とマレーシアの親善大使のような役割をぜひ果たしてほしい」と激励しました。

これまで、えひめ国体や東京オリンピックの事前合宿などでバドミントンを通じた交流が続けられていて、県内からの派遣は今回で3回目です。

(新田高校2年 野中翔斗選手)
「(マレーシアでは)いい意味で楽しんで練習に前向きで取り組んでいけたら」

選手団は2月3日に出発し、9日までの期間、マレーシアの代表チーム選手との親善試合や観光などを予定しています。