気象庁によりますと、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、北日本を中心に大雪となる見込みです。
日本海にはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成されています。
強い冬型の気圧配置や上空の寒気が流れ込む時に、このJPCZ付近で対流雲が発達し、局地的に大雪となることがあります。そのため、北陸地方では31日にかけて降雪量が増える恐れがあります。
また、JPCZなどの影響で全国的に気圧の傾きが大きくなるため、局地的に非常に強い風が吹き、波が高くなる見込みです。
全国的に31日にかけて、強風や風雪、高波に注意してください。東北地方では暴風雪にも警戒が必要です。
今後の気象情報に十分ご注意ください。
▼雪の予想(東北地方)
29日18時から30日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
東北日本海側 山沿い 80センチ
東北日本海側 平地 50センチ
▼雪の予想(関東甲信地方)
29日18時から30日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
関東地方北部 40センチ
甲信地方 40センチ
その後、30日18時から31日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
関東地方北部 50センチ
甲信地方 40センチ
▼雪の予想(北陸地方・新潟県)
29日18時から30日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
下越 平地 20センチ
下越 山沿い 50センチ
中越 平地 40センチ
中越 山沿い 70センチ
上越 平地 20センチ
上越 山沿い 70センチ
佐渡 10センチ
▼雪の予想(山口県)
29日12時から30日12時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
山口県山地 10センチ