J2開幕に向け連日トレーニングに励む愛媛FCイレブンを食事面からサポートしようと、サンパーク練習場に選手専用のレストランがオープンしました。
愛媛FCの練習場、サンパークグラウンドに併設され、1月17日から利用が始まった「RAREis」。
愛媛FCのグループ企業が、食事の面から選手をサポートするためレストランとして運営していて、選手やコーチらが無料で利用することができます。
一般的にトレーニングの後、30分以内での栄養素の吸収が効果的とされている中、フードマイスターが監修した栄養バランスの良いメニューを練習後すぐに食べられるとあって、選手らからも喜びの声があがりました。
山原康太郎選手
「いろいろな具材が入っていて美味しい」
徳重健太選手
「栄養がとれてすごい良いと思う」
甲田英將選手
「いっぱい食べて、いっぱい動きます」
また、食事中はスマートフォンなどの使用を控えるというルールも。
先輩と後輩の垣根をこえ、チームのコミュニケーションを深める狙いもあります。
徳重健太選手
「サッカーの話もできるしプライベートの話もできて、いろいろな選手のことを知り合えていい時間を過ごせている」
行友翔哉選手
「必然的にこういう時間があるのは良いと思う」
石丸清隆監督
「こうしてみんなで喋ってくれるというのは大きい。こういう場が欲しかったので、非常にありがたい」
愛媛FC 村上忠社長
「選手たちの近い距離で食事を提供するというのが長年の夢だった。彼らの能力をどうやって最大限に引き上げるか、引き出すかというのが我々の課題」
食による体作りの面でも強力なサポート体制を構築した愛媛FC。
およそ10か月に渡る長いシーズンの幕開けは、2月16日です。