「成人の日」の13日、愛媛県大洲市で恒例の寒中水泳大会が開かれ、二十歳の門出を祝いました。

大洲市の肱川で開かれた寒中水泳大会には、3歳から62歳までの47人が参加しました。

参加者は、入念に準備体操をして、水温5度の冷たい川に次々と入り、初泳ぎに臨みました。

参加した女の子
「冷たかったです。凍りそうでした」

続いて、日本泳法のひとつ「主馬神伝流」を保存会のメンバーが披露。

さらに、松山大学と愛媛大学の水泳部の部員らが川の中で和紙に「祝成人の日」と書き上げ、20歳の門出を祝いました。

参加した20歳の愛媛大学生・窪田樹さん
「ずっと成長し続けるような大人になるのと、自分だけにこだわらずに人にも教えていけるような人になりたいと思います」

寒さに負けない熱い泳ぎに、見物客から温かい拍手が送られていました。