愛媛県松山市のデパートで2日、新春恒例の初売りが行われ、福袋などを買い求める人で賑わっています。
松山市のいよてつ高島屋には、午前10時の開店を前におよそ3000人が長い列を作りました。
(男性)
「朝7時ぐらいに来た。オリジナルのチョコレートが人気なので並んでいる」
(女子高校生)
「お菓子の福袋が欲しいので頑張って取りに行きたい」
坂田創一アナウンサー
「午前10時を回りました。開店を待ちわびていた買い物客が一斉に店内へと入っていきます」
いよてつ高島屋では今年およそ1万個の福袋を用意していて、特に人気を集めていたのは洋菓子の特設会場です。
訪れた人たちはチョコレートなどが入った1000円から5000円の福袋を両手いっぱいに抱えて満足そうな様子でした。
(女性)
「年始の挨拶代わりで仕事始めに渡す」
(女の子)
「美味しくて食べたいと思ったので買った」
また、こども服売り場では、帰省してくる孫のために福袋を買い求める人も・・・
「孫のため1年に1回なので高くても仕方がない」
いよてつ高島屋では、あすまでの2日間に6万8000人の来場と去年を3パーセント上回る4億4000万円の売り上げを見込んでいるということです。