今治工業高校の生徒たちが、愛媛県今治市内の中学校のソフトボール部のために手作りの防球ネットのフレームを贈呈しました。
今治工業高校で行われた贈呈式では機械造船部の高校生5人から市立立花中学校の女子ソフト部に、防球ネットのフレーム3台が贈られました。
これは今年6月、「防球ネットが壊れた」と立花中から今治工業に相談が寄せられたことに高校生たちが応え、試作も含め半年がかりで製作しました。
この日は中学生の前で、材料の鋼材を溶接するなど作業も実演されました。
(今工機械造船部員)
「(このネットを使って)優勝してほしいっていうのがあるし、このネットを大切に使って今後もずっと壊れたら自分たちにまた頼んでほしい、という気持ちで作りました」
(立花中女子ソフト部員)
「たくさんの人が協力して作ってくれたネットなので、これからも日々練習に励みたいです」
防球ネットはネットを張った後、練習で活用されます。