9日、衆議院が解散し、10月27日の投票へ各陣営とも事実上の選挙戦に突入しました。

就任からわずか8日での解散となりましたが、愛媛県民の皆さんは次の選挙でどのような選択をするのでしょうか。

まずは松山で聞きました。

80代女性
――就任からすぐの解散、どう思いますか?
「ちょっと早いんじゃないかと思う」

80代男性
「やむを得ないと思う。やっぱり国がこういう情勢だし自民党がだらしない状態になったので立て直すには時間がない。仕方がないと思う。正してもらって当たり前の政治をやってもらいたい、当たり前の政治家に出てもらいたい。そういう意味では野党も頑張ってもらって、今より3~4割伸びてもらわないと」

60代男性
「誰がなっても結局は同じだと思う。国民のため、県民のために動いてくれる人の方がいいと思いますし、対外国政策に強い人に動いてほしい」

30代女性
「いい方に日本が変わっていく方にぜひなってもらえたらと思う。子どもが2人いるので、子どもにかけての、そういうところに重点がいくといい」

10代男性
「最近だと増税とか値上げが続いているので、値上げの空気っていうものを変えてくれる人がなってくれたらいいと思います」

10代男性
「最近だと災害が多いじゃないですか。だから自分は災害対策をきちんとしてくれる人が出てくれたらいいなと思う」

ものづくりが盛んな新居浜では…。

会社経営者
「会社としては不景気で価格高騰もあるので、その辺を全体的にどうにかしてもらいたい。消費税が上がってから景気がものすごく悪くなっているので、そこをもう一度考えてもらいたい」

会社経営者
「子どもが未来に向けていい日本の中で生活したり結婚したり、未来を見ながら生きていくと思うんですけど、そこにどれだけ政治家に信頼を持てるかというのを見極めて一票を入れていきたいと思います」

一方、一次産業が盛んな南予地域では…。

農家
「いろんな物価、資材費高騰とか経費ばかりが高くなっているんですけど、実際に商品の単価としてはそんなに変わらずに経費ばかりが高くなっているので、単価もあげられるような施策をしてもらったらと思います」

公務員
「一番は人口減少が大きな課題になっていると思います。活気のある政治を期待しています」