データの分析を通じて地域の課題発見に取り組んできた愛媛県伊方町の三崎高校の生徒たちが伊方町長に町の活性化策についてプレゼンを行いました。

2日は、県立三崎高校の生徒9人が伊方町役場を訪れ、2つのグループに分かれて高門清彦町長にプレゼンを行いました。

三崎高校では、「STNet」の田口泰士常務を講師に招いて、データの分析を通して地域の課題解決に取り組んできました。

2つのグループとも町の最大の課題として「人口減少」をあげ、解決策を提案しました。
このうち、1つのグループは、企業誘致をするためには伊方町を全国の人に知ってもらう必要があると指摘しました。
しかし、インターネットでの検索結果の分析から、伊方町の「佐田岬(さだみさき)」が鹿児島県の「佐多岬(さたみさき)」と名前が似ていて、勘違いされるケースが多いことが分かりました。

生徒プレゼン
「この弱みの原因である、「佐田」を「さだ」とひらがな表記にすることで、私たちは強みに変えられるのではないかと思います」

生徒たちは、ひらがな表記の「さだ岬」を普及させるため、ロゴマークも併せて提案しました。

また、もう1つのグループは、子育て世代をターゲットに街の魅力を発信して、移住・永住につなげるためSNSを使って情報発信する対策をプレゼンしました。

伊方町 高門清彦 町長
「『佐田岬』をひらがなにして、全国に認知度を上げていってもらう、どこまで効果があるのかなと一方では思いながら、発想自体はいいことだなと、検討してみる価値はあるんだろうなと思います」

生徒
「緊張したんですけど、発表中うなずいてくださる方がいたり、やりがいはとてもありました」

伊方町では、今後、町の活性化に向け、生徒から提案されたアイデアを参考にするということです。