愛媛県・松山市役所の正面入り口で来庁者を出迎えていた「ツバキの鉢植え」。今月2日(金)の「Nスタえひめ」で15鉢のうち、ほとんどが枯れていることを報じたところ、その後、松山市が枯れた木を伐採したことが分かりました。
今月5日(月)に記者が現場を訪れたところ、15鉢のツバキはほとんどが伐採され、木が残っているのは3鉢だけになっていました。
松山市に確認したところ、今月3日からの土日に業者によるツバキの手入れがあり、完全に枯れた木は切ったということです。
ツバキは松山市の「市花」で市役所の正面入り口に鉢植えが並べられ、来庁者を出迎えていました。
しかし、15鉢あるツバキのほとんどが枯れたままになっていることを今月2日の「Nスタえひめ」で報道。
市管財課の担当者は、去年の夏の暑さで枯れてしまい、今年3月、25鉢あったツバキのうち10鉢を撤去したものの、残る15鉢は再生の可能性があるため「毎朝水をやりながら息を吹き返さないか見守っている段階」と説明していました。
伐採したことを受け、市に今後の方針について聞くと「新たな苗を植えることは考えておらず、鉢植えを撤去する予定」だということです。