11日はお供えしていた鏡餅を割り無病息災を願って食べる「鏡開き」です。岩手県矢巾町の保育園では園児が町内産のもち米で作ったもち給食を味わいました。

鏡開きに合わせた昼食会を開いたのは矢巾町の煙山保育園です。11日は年長の園児23人が町の職員やもち米の生産者らともちを油揚げで包んだ「もち巾着」などを食べました。
もち米の産地である矢巾町は毎年役場に町内産のもち米「ヒメノモチ」を使った大きな鏡餅を飾っています。また町内9つの保育園とこども園には同じく町内産のヒメノモチで作った切り餅を贈っています。
子どもたちは今年一年の健康や成長も願いながら、地元のもち米で作ったもちを味わっていました。