東日本大震災の被災地の釜石市の小学生が24日、南海トラフ地震の発生に備える愛知県東海市の小学生と防災学習を通じて交流し、日頃学んでいる「命を守る」行動の大切さを伝えました。

(釜石市の児童)
「これは避難袋の中身です。まず水はいつ災害が起こるかわからないのでできるだけ長持ちする水を選びます」

交流したのは、釜石市の平田小学校の6年生31人と、東海市に12ある小学校を代表して釜石市を訪れている6年生24人です。釜石市と東海市は姉妹都市として交流を続けていて、小学生が防災学習を通じて交流するのは今回で3回目です。東日本大震災が発生した時はまだ生まれていなかった児童も多い平田小学校の6年生ですが、いざというとき、てんでばらばらに高い場所に逃げる意味の「津波てんでんこ」など日頃から自分たちが学んでいる災害への備えを東海市から訪れた児童たちに紹介していました。

(東海市の児童)
「津波てんでんこの教えは、私が暮らす場所の近くにも山があって少し高いんですけど、もしも地震とかが起きたら考えておけば役に立つかもしれない教えかなと思いました」
「津波からどんどん高台に逃げるということを学び、諦めない精神を学びました。」

南海トラフ地震の発生に備える東海市の子どもたちは、釜石市の子どもたちから日頃からの防災への取り組みと命を守るための行動の必要性を学んでいました。