被害者「私に追いついて何かしてくるかもしれない」

〈被害者の供述調書 つづき〉
店内から外を見ると、私の後ろをつけて歩いていた被告の姿は見当たらなくなっていました。
それでも私は不安が消えず再度、交際相手にLINE電話をかけました。
すると交際相手がLINE電話に出て、私は「今からコンビニを出るから早く迎えに来て」と依頼しました。
交際相手は「コンビニで待っているように」と伝えましたが、私は“早く交際相手に会いたい”気持ちが強く、スマホを右手で持ち、交際相手とLINE電話しながらコンビニを退店しました。

しばらく一人で歩いていると、再び私の後方からカッカッカッという足音が聞こえ、私はその足音のスピードからして走っているような足音に感じました。
その足音は、先ほど私の後ろをつけていた被告の足音によく似ていました。
足音を聞いて、私の後ろから私のことをつけていく。
「やばい」
「私に追いついて何かしてくるかもしれない」
と不安になりました。

少し早足で歩きながら、途中に顔を少しだけ後ろに向けると、先ほどの上下黒色の服を着て、パーマがかかった被告が私の後ろを歩いていました。
私が駐車場に向かって歩いている途中で、息が少し苦しく感じマスクを下げて顎にかけました。
駐車場まで歩いたところ、後ろから聞こえてくるカッカッカッという足音がさらに早く感じ、どんどん私に近づいてくる気配を感じました。