カッカッカッという固い靴で歩くような足音
検察側は、被害者の供述調書の一部を朗読しました。
【被害者の供述調書】
『2025年12月11日の午後11時頃、私(被害者)はアルバイト帰りで、マスクをつけて歩いていました。
私は最初、同じ職場で働いている知人と二人で歩いていましたが、途中で知人と別れて一人で歩いていました。
私がスマホを見ながら歩いていると、誰かにぶつかりそうになったので、スマホから目を上げると、目の前に、上下黒色の服を着た被告と目が合いました。
なお、被告は黒髪で少しパーマがかかり、手にはスマホを持っていた記憶があります。
私は被告を避けて再び一人で歩いていると、後方からカッカッカッという固い靴で歩くような足音が聞こえました。
私が何気なく後ろを振り返ると、先ほど目が合った被告が私の後ろを歩いていました。
この時も、その被告のことはそれほど気にはなりませんでした。
その後も一人で歩いていると、カッカッカッという足音が私の後ろから聞こえ続けます。
私が後ろを振り返ると、黒色の服を着た被告が私の後ろをつけるように、私の方に向かって歩いてきました。
私は少しずつ不安になってきて、少し速足で歩き、LINEを使って交際相手へLINE電話をかけましたがその時は電話に出てくれませんでした。
被告につけられる不安が消えず、人がいるコンビニに入店することにしました。







