2026年用の年賀状の受け付けが15日全国の郵便局で一斉に始まり、盛岡市の郵便局では地域の園児も参加してセレモニーが開かれました。

盛岡市中央通の盛岡中央郵便局で15日行われたセレモニーには、近くの盛岡幼稚園に通う年中の園児27人が参加し、明るい歌声を響かせました。
そして午前9時すぎ、園児と一般の利用客が年賀状専用のポストに列を作り、次々とはがきを投函していました。

日本郵便によりますと、メールやSNSの普及により年賀状の発行枚数は年々減少しています。
2026年の元日に岩手県内で配達された年賀状は391万通で、前の年の6割程度にまで減少しました。
盛岡中央郵便局の渡部直紀局長は年賀状を日本の文化だとして、セレモニーでは、「一通一通を大切に預かり来年1月に配達する」と述べました。

(訪れた人は)
「兄に書きました。自分でもらってうれしいですからね。出した相手も独特な嬉しさがあると思います。年賀状は」
日本郵便は元日の配達に向けて、25日までの投函を呼びかけています。







