一足早く寒さが訪れる一戸町の奥中山地域では、11月に畑で寒さにあてたアスパラガスをハウスで促成栽培します。

そこで春が来たと勘違いさせ、冬アスパラガスとして国内で唯一、クリスマスや年末年始に出荷しています。
しかも、初夏から秋に収穫せずに株に養分を蓄えることで、糖度の高いアスパラガスに仕上がります。

この時期、市場の大半を占めるメキシコ産の輸入物と食べ比べてみました。

(江幡記者試食リポ)
「甘みがそれほど強いとは感じませんが、十分においしいです。奥中山産です。糖度が全然違います。甘い!」