クリスマスや正月を彩る工芸品を集めた展示販売会が10日に盛岡市で始まりました。
盛岡市菜園のカワトクで始まった「グラスアートと迎春の工芸展」はガラス細工や博多人形などの工芸作品およそ150点が展示販売されています。

表面に細かい溝を作り模様を彫る切子ガラス作品は、若手作家6人が出展し、伝統的な模様だけでなくモダンなデザインなものも多くクリスマスの贈り物にぴったりです。
また、国の卓越技能者「現代の名工」のガラス造形作家・黒木国昭さんの作品は、2026年の干支「午」をモチーフにしたもので、何層にも重ねたガラスで躍動感のある馬を表現し新しい年の始まりを感じさせます。
冬を彩る工芸品が集まるこの展示会は15日まで開催されています。







