年末年始の労働災害を防止しようと、盛岡市のマンション建設現場で岩手労働局長による安全パトロールが行われました。

5日は盛岡駅西側のマンション建設現場を岩手労働局の白石好春局長らが訪れました。
白石局長らは現場所長の案内のもと、地上11階の床工事の現場で適切な安全対策が行われているかを点検しました。
この現場では2024年4月から商業施設を併設した地上16階建てのマンション建設が行われています。
4日時点での進捗率はおよそ5割で労働者の延べ人数は1万2000人を超えています。
(岩手労働局 白石好春局長)
「風の防止柵、防護ネットなど、しっかりと安全対策を取られていた。安全第一に取り組んでいただきたい」
(宮城建設 蔵谷圭二現場所長)
「工期を守るためには重大災害を発生させないように工事を進めていきたい」

冬は積雪や凍結などを原因とする災害が懸念されることから、施工者は今後滑り止めを設置するなどして無事故での作業に努めることにしています。







