岩手県大槌町で不漁の秋サケに代わる海洋資源として養殖されている「岩手大槌サーモン」を使用した新商品の発表会が行われました。

5日に発表されたのは、岩手大槌サーモンを使用した缶詰やレトルト商品、スモークサーモンなど合わせて11種類です。

岩手大槌サーモンは記録的な不漁となっている秋サケに代わる水産資源として、大手水産会社と漁協などが連携し、2020年から養殖事業に取り組んでいます。

新商品のうちスモークサーモンは、塩味とうまみのバランスが良く滑らかな食感が特徴です。

缶詰はアヒージョやトマト煮など6種類の味のバリエーションをそろえました。
発売元の大槌町観光交流協会平野榮紀代表理事は「お歳暮などの贈答品の需要も見込める」と新商品に期待していました。







