晩秋の岩手県宮古市を多くのランナーが駆け抜ける恒例の宮古サーモン・ハーフマラソン大会が9日開催されました。

39回目となる恒例の大会には今回、ハーフ、10キロ、5キロ、ペアマラソンの各部門に合わせて2461人がエントリーしました。

今年はクマの目撃情報が増えていることから、万が一に備えて大会スタッフが笛と爆竹を携帯するなどの対策が取られました。

過去最多となる34人の大学生ランナーがゲストとして参加した大会では、多くの市民ランナーがゲストランナーとともに沿道からの声援を受け晩秋の宮古路を駆け抜けていました。

そしてゴール地点では、今年も地元産のサンマやサケを使った料理が振る舞われ、走り終えたランナーたちが疲れを癒していました。