久世さんの小型イカ釣り漁船「宝生丸」19トンに乗せていただきました。

(江幡記者)
「初めて中に入りました。イカ釣り船です」

イカ釣り船の船倉にはたくさんの発泡スチロールの箱が準備されていました。

(久世勝利さん)
「(氷を)叩いてしめて、その上さ(上に)イカを並べる」

久世さんたち久慈の小型イカ釣り船の漁師たちは、夜間ではなく昼間に漁を行う昼イカをブランド化していました。

久慈沖に広大な大陸棚があり、浅い水深にスルメイカの漁場ができることから、集魚灯を使わず昼にイカが釣れるのです。