大会は花の形や高さなどによって、それぞれ異なる部門があります。

(茅橋雅昭さん)
「これが標準的な『厚物』 と言われるものです。これに『走り弁』というものが出たもの。これが『厚走り』、こっちの方が『管』と言って太さによって『太管』。ちょっと細くなれば『間管』」

本番に合わせて花が満開になるように開花の時期を調節することが求められ、気温や日照時間を見ながら栽培を行います。

2025年は猛暑の影響による根腐れを防ぐのに努めたといいますが、それ以上に花を病気にさせるアブラムシの大量発生にほとほと手を焼きました。

(茅橋雅昭さん)
「いつもの年ならちょっと見た時に薬をかければすぐ死ぬんですけどことしはかけてもかけても3日、4日するとまたついていて」

薬剤を変えながらおよそ2か月格闘を続け、被害を最小限に抑えることができました。







