今回の結果について、調査を行ったブランド総合研究所の田中章雄代表に聞きました。

(ブランド総合研究所 田中章雄代表)
「前年が35位でしたので、4つ上がったんですけども岩手県の実力と言ったらおかしいが、魅力そのものの順位と比べるとやや順位が低いかなという感じはする」

一方、細かい分析結果には、興味深い項目がありました。
(ブランド総合研究所 田中章雄代表)
「スポーツ参加・観戦が楽しめるという項目が前年の24位から13位と急激に上昇しているんですね。地域の出身のアスリートが頑張るとすごくイメージがあがるということは、他の地域でもよくありますね」

岩手のスポーツ選手といえば、県内にマンホールも設置されている大谷翔平・菊池雄星・佐々木朗希の3人のメジャーリーガーの活躍があります。

さらにスポーツ観戦といえば、昨シーズンバスケットボールの岩手ビッグブルズが、B2への昇格を達成。

ホームゲーム26試合に訪れた観客はトータルおよそ6万人で、プレーオフの最終戦では1試合の観客数最多を更新する4255人が訪れるなど、岩手のスポーツを多いに盛り上げました。
この効果もあったかもしれません。