店内にはシュガーや抹茶、チョコクリームなど14種類のドーナツが平日で100個、休日は150個ほど用意されます。

(植田真治さん)
「リングの方は自分がモチモチした方が好きなんでフワフワというよりはちょっとモチモチを意識した生地にしてるんですよね。で、丸っこい方はクリームも結構入るのでフワフワにしたいなーと思って作っています」

このお店では懐かしさを感じるふんわり、もっちりした生地で作るドーナツが人気です。
午前11時の開店を迎えると店内は持ち帰り用のドーナツを注文したり、店内で飲食を楽しんだりする人たちで賑わいます。

(毎日通うお客さんは)
「まず買った日に食べるものと朝ごはんで食べるんですよ俺。2人も知らないんだけど、若い人もけっこう仙台から来る人もいたし、盛岡から来る人もいたし、地元には必要な店じゃないですか?」

真治さんが焙煎するコーヒーはブラジル、コスタリカ、ケニアの3種類。

(植田真治さん)
(Q.このアンドーナツに合うコーヒーはどれでしょうか?)
「そうですね、やはりあんこと練乳入りのバターが入ってて、ほのかに甘いので深めの焙煎のこのブラジルの豆がお勧めですね。よく合うかと思います」

ドーナツとコーヒーの組み合わせに迷った時は真治さんが一番合う豆をセレクトしてくれます。
1杯1杯丁寧にドリップするコーヒーは味わい深く、飲み口も爽やかです。

(植田真治さん)
「コーヒー豆にお湯を全体的にいきわたらせて蒸らして。そうすると抽出の効率が上がるみたいです。僕も勉強中です」