盛岡市などに店舗を構えるパン店と軽米町の特産の果実がコラボレーションです。

福田パンで2日サルナシのジャムを挟んだパンの販売が期間限定で始まりました。
こちらが、岩手県軽米町産のサルナシの果実を使ったジャムを挟んだパンです。
パンは2日から盛岡市と矢巾町にある福田パンの直営店4店舗で販売が始まりました。

サルナシは小ぶりなキウイフルーツのような見た目の果物で、ビタミンCなどが豊富に含まれています。
軽米町では現在9軒の農家が生産しています。
今回が初めてとなるコラボレーションは、加工品を手掛ける軽米町産業開発がより多くの人にサルナシを知ってもらうために企画したものです。

(軽米町産業開発 玉田浩之さん)
「今回のジャムはパンに合わせてちょっと固めにして、サルナシの自然な野趣あふれる甘酸っぱさが特徴のいい仕上がりになっていると思います」

(甲斐谷キャスター試食リポート)
「ジャムになっても酸味が利いていてすっきりとした味です。フカフカのコッペパンとの相性もいいです」

サルナシのジャムを挟んだパンには、一緒にホイップクリームなどを挟むのもおすすめだということです。

さるなしジャムのサンドは6月ごろまでの期間限定で、福田パンの直営店4店舗で販売されます。