岩手大学は任期満了に伴い2026年3月末で退任する小川智学長の後任として、理事で副学長の山本欣郎氏が新たな学長に就任すると発表しました。

これは21日、岩手大学が会見し明らかにしたものです。
新学長に就任する山本欣郎氏60歳は現在、岩手大学の理事・副学長を務めていて、岩手大学農学部獣医学科で長年学生の指導に当たり、獣医学部新設にも力を尽くしました。

岩手大学では、今回を含め6回にわたって学長の選考会議が開かれ、その結果、山本氏が選ばれたということです。

(山本欣郎氏)
「大学が果たすべき使命は非常に多くありますが、私が特に重要だと考えているのは教育の充実です」

山本氏は国からの任命を受けて2026年4月1日に新学長に就任する予定で、任期は、2032年3月末までです。







