長年に渡り地域の行政サービスの拠点としての役割を担ってきた盛岡市役所繋支所の閉所式が31日行われました。

閉所式は盛岡市の内舘茂市長や地域の住民らが参加して行われました。
盛岡市役所の繋支所は1955年10月、雫石町の一部だった繋地区を盛岡市に編入した際に設置され、およそ70年間、住民異動届の受理や税金の収納などの住民サービスの拠点としての役割を担ってきました。

支所の閉所は、1985年から支所が入居するつなぎ地区活動センターの集会機能の旧繋小学校への移転などに伴うもので、今年度から所管区域は太田支所が引継ぎます。

閉所式に参加した住民たちは長年に渡り地域を支えてきた施設との別れを惜しんでいました。