盛岡市渋民に4月オープンする道の駅を盛り上げようと、市民が自転車を駐輪するためのサイクルラックを作りました。

この取り組みは道の駅もりおか渋民たみっとを盛り上げる任意団体「モリのタネプロジェクト」が企画したもので、25日はメンバーの高校生や大学生6人が参加しました。
制作したのは木製のサイクルラックで、ペンキ塗りと組み立てを行いました。
使う色は石川啄木が故郷渋民を思って作った短歌をもとに赤、黄色、胡桃、薄紫、緑、青緑の6色を使っています。

作業は白いペンキを塗り乾かしたあと、それぞれの色を重ねていきます。
参加者は利用者が気持ちよく施設を利用できるようにと、真剣な表情で丁寧に色を塗り、5時間ほど作業を行いました。

(参加者は)
「渋民に少しでも興味を持って色とかも気にしてもらいながらも、渋民ってこういう関係の色がたくさんあるんだなと思って自転車を停めてもらいたい」

サイクルラックが設置された道の駅もりおか渋民たみっとは4月26日にオープン予定です。