18日に開幕する第97回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が行われ、東北地区代表の花巻東は、大会初日に鳥取県の米子松蔭と対戦することが決まりました。
春の選抜甲子園の抽選会は7日大阪市内で行われ、出場32校の代表者が集まりました。
抽選の結果、3年ぶり5回目の出場となる花巻東は、大会初日となる18日の第2試合で鳥取県の米子松蔭と対戦することが決まりました。
秋の中国大会で準優勝した米子松蔭は、身長158センチのエース新里希夢投手を中心とした充実した投手陣と、キャッチャーでキャプテンの惣郷峻吏選手を中心とした固い守りが魅力のチームです。
(惣郷峻吏主将インタ)
「野球の強豪校というイメージ。普段通りの力をしっかり100パーセント発揮することがまずは一番かなと」
一方、花巻東の中村耕太朗キャプテンは対戦相手について…
(中村耕太朗主将)
「守備が特別にうまいと聞いているので、チームとしてもずっと掲げている岩手から日本一というのを今回は必ず達成できるように頑張っていきます」
18日に開幕する予定の春の選抜甲子園は、順調に日程が進めば28日に準決勝が、休養日を挟んで30日に決勝が行われます。