一方、氷上より早く楽しめるドーム船は多くのファンで賑わっていました。
ドーム船でのワカサギ釣りは1月23日に解禁され、連日満席の人気ぶりです。
中にはこんな釣り客も・・・

台湾から観光できた孫さん一家。
氷上ワカサギ釣りを体験する予定でしたが、解禁前ということでドーム船での体験となりました。初めての体験に少々手こずっているようです。
お昼前、ドーム船に良いにおいが広がりました。

氷上ワカサギ釣りが始まるまでの期間は、直ぐ近くの岩洞湖レストハウスがドーム船まで出前サービスを行っているのです。
顔見知りの常連客と打ち解けた様子ですが、氷上ワカサギ釣りの解禁の遅れは店の経営にも深刻な影響を与えています。
多くの人が待ちわびる氷上ワカサギ釣りの解禁ですが、いつになく薄い氷は計測する時も最大限の注意を払い、必ず複数人で行っています。
ワカサギ釣りの体験を終えた孫さん一家がレストハウスにやってきました。
手にはワカサギが入ったビニール袋。

自分で釣ったものではありませんが、同じドーム船の釣り客からのお裾分けです。
(浅見キャスター)
「自分たちで釣ったもので楽しんでほしかったですが、それでも楽しかったようですね」
(江幡記者)
「さて、2月に入って藪川は氷点下20度前後の厳しい寒さが続き、7センチほどと極端に薄かった地点の氷もきのうは23センチにまで成長していました。
これを受けて、岩洞湖の氷上ワカサギ釣りは6日・木曜日午前5時に解禁されることが決まりました」

(浅見キャスター)
「解禁に向けて準備をするさまざまな人がいると言うことにも気づかされました。どうぞ、安全に気を付けて楽しんでください。以上江幡記者でした」