岩手県が開発し、2025年本格的に生産を始めるコメの新品種の名称が、「白銀のひかり」に決まりました。秋には店頭に並ぶ予定です。

(達増拓也岩手県知事 会見より)
「新品種の名称は『白銀のひかり』です」



コメの新品種の名称は、24日、定例の記者会見で達増知事が発表したものです。「白銀のひかり」は岩手県農業研究センターが開発したもので、県オリジナル品種の「銀河のしずく」に寒さに強い品種をかけ合わせて作られました。
イネが倒れにくく、収量が多いのが特徴で、八幡平市や久慈市など主に県北地域での生産が想定されています。
名称の「白銀のひかり」には、雪深い地域での稲作の希望の光になってほしいとの願いが込められているということです。

2025年本格的な生産が始まる新品種の「白銀のひかり」は、秋の新米の季節に店頭に並ぶ予定です。