2024年、1年間に県内で交通事故により亡くなった人の数は28人で、統計を取り始めて以降、最も少なくなりました。

岩手県警によりますと、2024年1年間に県内で交通事故により亡くなった人は28人で、おととしより7人減り、1948年の統計開始以降最も少なくなりました。
年間の死者数が30人を下回るのは初めてです。
年代別では70代が9人と最も多く、次いで60代が7人と、6割以上を占める18人が65歳以上の高齢者でした。
また、交通事故の発生件数は1391件で、おととしより112件減少し、21年連続で減少となりました。

県警は「パトロールや広報活動の強化が事故の減少につながった」と分析しています。