試食会でのアンケートを基に改良した焼きそばは「山田海鮮焼き麺」という名前で11月、町内のイベントで提供が始まりました。
8日の「山田のカキと産直まつり」の会場でも280食を販売しました。

(食べた人は)
「僕も初めて食べたのですが、あっさりしていておいしいです」

高校生のアイデアと調理で生まれた商品は、新しい町の名物としての第一歩を踏み出しています。

(山田高校1年 沼崎響さん)
「みんなに買ってもらって、おいしいと言ってもらえるようにがんばりたいです。この焼きそばを世界に知ってもらいたいと思います」

復興の歩みを進める山田町の新たな名物になることが期待される高校生考案の山田海鮮焼き麺、今後は町内の飲食店と連携しての提供が検討されています。