盛岡の初冬の風物詩盛岡文士劇が30日始まり、岩手ゆかりの作家やアナウンサーが熱演を繰り広げています。

1995年に復活した盛岡文士劇は、現代物と時代物の2つの演目に岩手ゆかりの作家やアナウンサーらが出演しています。今年の時代物は中央政権との激しい戦いや一族の跡目争いを経て、藤原清衡が平泉に平和国家を建設しようと決意するまでを描いた壮大な時代絵巻。一方、現代物は築50年を超える木造家屋を舞台にした家族の物語です。盛岡文士劇は12月1日も盛岡劇場で午後1時と午後5時30分から2回公演されます。