干し柿づくりで使われるのは、そのままでは渋くて食べられない渋柿です。
ではなぜ渋柿は干すと甘くなるのでしょうか?気になりませんか?


渋柿は皮をむいて干すことにより表面に薄い膜ができます。
すると実の中で、二日酔いの原因物質として知られるアセトアルデヒドという物質が発生。
それが渋み成分のタンニンと結合することにより、タンニンの性質が水に溶ける水溶性から溶けない不溶性に変化します。

人間の味覚は水に溶けたものを感じているのでタンニンが水に溶けると「渋い」と感じますが、水に溶けていなければ食べても渋さを感じないというわけです。
干し柿は渋柿から渋み成分のタンニンを抜いているのではなく、食べた時に甘さだけを感じるようにしているのです。
熊谷さんの干し柿は、干してから2週間ほどで完成します。
11月上旬に出来上がった干し柿をいただきます!

(奥村キャスターレポート)
「トロトロ~!甘さが濃厚ですね トロトロでねっとり でも素朴な優しい味です」