岩手県山田町にある山田高校の生徒有志が山田町の特産品を作ろうと、地元の食材を使って開発した焼きそばの試食会が11日行われました。

今回の試食会は、山田町の魅力を町内外に発信するため、特産品の開発を目指す山田高校の生徒有志グループ「やまだわんぴぃす」の取り組みです。
メンバーが話し合いを重ねて開発した焼きそばは山田産の貝やエビ、ホタテ、しょう油を使った海鮮焼きそばです。


試食会には災害公営住宅の住民らおよそ70人を招待しました。

(試食した人は)
「最高においしいです。久しぶりに焼きそば食べました」
(やまだわんぴぃす沼崎響リーダー
「おいしいとかいっぱい言ってくれて自分も焼きそばを作って本当によかった」

焼きそばは、試食した人たちのアンケートを基に改善して11月の山田町のイベントで販売する予定です。