8月26日は2024年から新たに制定された「火山防災の日」です。
岩手県内では、岩手山の火山活動に関する臨時情報が出されるなど、火山への関心は高まっています。私たちが注意すべきことは何か有識者に話を聞きました。

「火山防災の日」は国民の火山への関心と理解を深めるために、2024年4月に施行された法律によって新たに定められました。
この法律には火山の観測や調査、研究のための機関を新たに設置することのほか、8月26日を「火山防災の日」と制定することも盛り込まれました。
これは1911年の8月26日に、国内初の火山観測所が浅間山に設置されたことに由来しています。

国が火山防災を呼びかける中、県内では先週、岩手山の火山活動に緊張が高まりました。