札幌市白石区で、乗用車1台を盗んだとして、51歳の建設作業員の男が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む51歳の建設作業員の男です。

 男は今年1月4日午後8時ごろから1月5日午前4時半ごろまでの間、白石区内の67歳の男性宅の敷地に止めていた乗用車1台(約20万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

 警察によりますと、盗まれた車は鍵がついたままの状態で、ドアは施錠されていなかったということです。

 警察は付近の防犯カメラを分析するなどして男を割り出し、容疑が固まったとして31日、男を逮捕しました。
 
 51歳の建設作業員の男は当時、酒を飲んでいたということで、取り調べに対し「車を盗んだことに間違いない、歩いて帰るのが面倒だった」と容疑を認めているということです。

 男は、今月10日にも別の車を盗んだ疑いで逮捕されていて、警察は、市内で相次いでいる同じ手口の窃盗事件4件にも、男が関わっていないかどうか、慎重に捜査しています。