大地震による津波から避難する際、課題になるのは車の渋滞ですが9月15日、北海道苫小牧市でこの「避難渋滞」を検証する大規模な訓練が行われました。
約300台の車が一斉に動き始めました。
井元小雪記者
「黄色いマグネットを張った訓練の車が続々と駐車場から出ていきます」
9月15日、苫小牧市で行われた大津波警報が発表された想定の避難訓練です。
市民やトラック協会の車が苫小牧市内4か所から一斉に1か所の避難場所を目指します。
2025年7月のカムチャツカ半島沖地震では苫小牧市を含む太平洋沿岸に津波警報が発表された際、多くの人が車で避難し、大渋滞になりました。
渋滞で動けない 車避難のリスクと課題を検証
避難訓練の参加者
「渋滞が起きていて実際避難できない。渋滞にはまった人たちが引き返すこともできない」
訓練の避難場所は、約3キロ離れた苫小牧西インターチェンジ。
徒歩での避難が原則ですが、今回は、どれくらいの渋滞が起きるのかを検証するため車で向かいます。
井元小雪記者
「この道普段はスムーズに進む道なんですが、奥の方まで渋滞しています」
あと1キロの地点で渋滞に巻き込まれました。
井元小雪記者
「カーナビの表示も目的地までの一本道が赤色の表示です」







