3億円の賠償求める訴訟…4歳女児は現在も意識戻らず

脱落したタイヤが女児を直撃した改造車(2023年11月・札幌市西区)

事故が起きたのは、2023年11月14日。札幌市西区平和の市道で、走行中の軽乗用車から左前のタイヤが外れ、歩道にいた当時4歳の女の子を直撃しました。

女の子は頭などに大けがをし、事故から2年半以上が経った今も意識が戻っていません。

事故を起こした車には、タイヤを車体の外側にはみ出させる部品「ワイドトレッドスペーサー」などが取り付けられ、不正な改造が施されていました。

女の子の家族は、車の所有者や若本豊嗣受刑者、保険会社などを相手取り、ことし3月札幌地裁に損害賠償を求める民事裁判を起こしました。

請求額は、これまでの治療費や慰謝料、今後必要になる介護費などで、総額は3億円に上ります。