洋上慰霊に参加
札幌でのマットプロレスのイベント後、七星さんの姿は根室にありました。
「北方墓参」に代わる1泊2日の洋上慰霊に参加するためです。
歯舞群島出身の七星さんの祖母は七星さんが中学生のころに亡くなっています。
まだ島に残されている先祖の墓。

慰霊と同時に、元島民はどういう気持ちで活動しているのか、故郷への思いや当時の記憶などを実際に聞いて自身の活動に生かしたい考えです。
元色丹島島民 得能 宏さん(92) 「300人ぐらいの兵隊が斜古丹の集落に侵入していった、我々の学校にも入ってきた。(ロシア兵が)ライフル銃を持って教室に土足で入ってきた」
当時の生々しい状況を語る元島民。七星さんも直接意見をぶつけます。
七星さん「島民らの気持ちを紡ぐっていう活動をさせてもらってる、得能さんとして3世4世に対してどういうことを期待している?」
得能宏さん(92)「点が結び付くと面になる、この面の存在が僕は返還要求運動には絶対欠かせないと思う。だから点が減ってもやがて復活して面が増えるというようなことだけは若い人たちには忘れないでもらえれば」

七星さん「思いを紡ぐことをしていかなくてはいけない。直接元島民の声や経験を聞ける最後の世代だと思う。3世4世がしっかり次につないでいく、自分たちが動いていくってことをしていかなければならない意識が高まった」







