なぜ街へ?専門家が語る「独特の地形」と警戒心の薄れ

「アーバンディア」は、なぜ増えているのか。専門家は、札幌が持つ豊かな自然と、独特の地形に要因があると分析します。
酪農学園大学 環境共生学類 立木靖之准教授
「札幌は川が多いので、河畔林とか緑地を伝ってきていると推測されます。街の中に『岬状』に森林が突き出している場所が多い。シカが街に出てきて住宅の雑草や公園の草を食べて休んで反芻して、街の中に餌を食べに来ていると考える」
中心部に川が流れ、緑が多い札幌は、シカにとって、餌場にアクセスしやすい「過ごしやすい環境」になっていると指摘します。

酪農学園大学 環境共生学類 立木靖之准教授
「人間がシカを追い払ったり、嫌な思いをさせないので『安全な場所』で『ここは怖くない』と思うようになると、餌の魅力の方が重くなって警戒心が軽くなっている。このまま何も手を打たないと、大通公園などにシカが普通にいるという状態になるだろうと思っている」










