8月9日、JR北海道の「快速エアポート」で、運転士が前をよく見ずに、右側に置いたタブレット端末を長時間見続けて運転し、国土交通省から指導を受けていたことがわかりました。
JR北海道によりますと8月9日、小樽発・新千歳空港行きの「快速エアポート122号」の運転士が、乗務員用のタブレット端末を、右側に置いたまま長時間見続け、前方を注視せずに運転していたということです。
この運転による列車の速度超過や信号無視、踏切の誤作動などは確認されていないということです。
乗客が撮影した動画により発覚し、運転士本人からも確認が取れたため、JR北海道は国土交通省に報告しました。
国交省からは、前方を注視するよう指導を徹底し、再発防止に努めるよう指示を受けたということです。
タブレットは、次の停車駅や時計が表示される乗務員用ですが、関係者によりますと、運転席には、前方を見ながらタブレットを確認できるよう専用の置き場所がついていますが、運転士はこれを使わず右下側に置き、タブレットを頻繁に見ていたということです。
JR北海道は、この運転士の乗務を停止し指導を続けています。
「快速エアポート」は、小樽・札幌と新千歳空港を結ぶJR北海道の主力で、観光客やビジネス客の利用が多い列車です。







