受け入れ側の体制づくりと「多文化社会」への貴重な財産

世永聖奈キャスター :
この村立トマム学校には、占冠村が雇う支援員が合わせて2人在籍しています。日本語の個別指導はもちろん、放課後や休日の宿題のサポートまで日常的に子どもたちに寄り添っています。
堀啓知キャスター :
外国籍の子どもたちが自然にみんなの輪の中に入っている姿がとっても印象に残っています。

コメンテーター 鶴岡慎也さん(HBC野球解説者) :
やはり日本って外国人の労働者がね、来てくれないと成り立っていかないっていう文化になってきていますので、やっぱりそういう中で自分の子どもたちをこうやって預けて、学んでもらって、その成長を感じることができたら、やっぱり日本っていいなって思ってくれて、どんどん選ばれる国になっていくと思うんですよね。で、そこで経験した、子どもたちがまた大人になったらまた日本に帰ってきてくれて、なんかすごくいい循環ができているなと感じますよね。あと、びっくりしたのが将棋とか紙芝居とか、日本の子どもたちでも今やらないようなことをやっているのが素晴らしいなと思って。それは地元の子供たちと交流した結果、こうやって日本の文化も彼らは受け入れているんでしょうけれど。
堀キャスター:
こういった手厚い支援が理想なんですが、全国で言うと外国人の児童って15万人を超えているわけで、これ受け入れる側の体制づくりも同時に大切になってくるわけですね。
コメンテーター 阿部夕子さん(マミープロ代表):
先ほど先生もお話しされていましたけれど、いきなり教室に入れるんじゃなくて、まずステップアップの前段階っていうのがあって、日本語がある程度いけるってなったら教室に入れて、そこで交流をするっていうね、そういう仕組みがもう出来上がっているっていうのが、まず素晴らしいなと思ったのと、あと支援員の2人の存在ってすごい大事だと思うんですよね。そういう方がいることで全体が潤ってこういう体制ができているんじゃないかなっていうのをすごく感じましたね。
堀キャスター :
他の地域でもこういうことをこれからやっていかなきゃいけないと思うので、共生するキーワードがいくつもあったような気がするんです。本当にお互いが教室で助け合ったり、笑い合ったりしているこの経験っていうのは、日本人の子どもたちも外国籍の子どもたちも、とっても財産になるような経験ができているんじゃないかなと思いますけれども。多文化社会でこれから生きていく中で、活躍できる人材に成長していくんじゃないかと将来がすごい楽しみになってきました。







