進む医療の格差 全国の日赤病院7割が赤字
森田絹子キャスター
日赤病院は全国に90、道内には函館がなくなりますので、来年春で9つになります。90のうち28の病院が慢性的な赤字経営に陥っていて、黒字経営は全体の3割に満たない現実があります。
コメンテーター野宮範子さん
限られた医療資源、「人・物・お金」をどう配分していくか。やっぱりその「人」で言うと、その医師の偏在というのが大きな問題で、今回、北大のトップである渥美先生が浦河に来てくれたことは医師が1人増えるだけではなく、渥美先生のこれまでの医学教育であるとか、医療マネジメント、こういった知見も地域に還元されると、ものすごく大きいと思うんですね。
だから中長期的には、総合診療医とか、災害救急、それから在宅医療、離島、へき地、こういうのをマルチに見られる地域医療を支えるお医者さんを育成していく。遠回りのようだけど、これもすごく大事だと思いました。
コメンテーター平野龍一さん
地域で、自治体で支えていこうというのは、すごい大切なことなんですけど、正直言うともう限界まで結構来ているんだろうなと思います。本当に国として、地域医療どう支えていくのかというガイドラインをしっかりと示しながら、国が支援していくことが最も大事なんじゃないかなと思います。
堀啓知キャスター
地域に病院があるから、そこで安心して長く住んでいられるわけですからね。これを当たり前にしていくためにも、もう病院任せではなくて、社会全体として本気で向き合っていかなければならない今、局面にきているんだと思います。










